オンラインセミナー サステイナブルは気くばり
コロナ禍以来、現地の視察セミナーや講演会、ワークショップにて「直接対面」にて限られた方々に提供していたものを、ウェビナーにより「デジタル対面」にて、より多くの方々に安価に提供しています。
通信環境の良い場所で、パソコンやタブレット、スマホで、気軽に会社や自宅や外出先からアクセスください。
ZOOMのウェビナーのシステムを使います。基本的に、視聴参加者のお名前は、他の視聴参加者の画面には表示されません。
参加のお申込み&お支払いのマネージメントにはPeatixを使用します。
団体、企業などでご要望がありましたら、オーダーメイドのセミナーの開催にも応じます。ご希望内容、期日など、お気軽にお問い合わせください。メールはこちらへ
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セミナーの例、イメージ
サスティナビリティの起源と発展
- 次世代への想いやりの心から生まれた概念「サスティナビリティ」
- なぜ林業の世界でこの言葉が生まれたか?
- ドイツで50年前に「林業」が「森林業」へ飛躍した背景 〜パイオニア、価値観の転換、学際的アプローチ…
- 「サスティナビリティ」定義の発展 〜ガイヤ理論、ディープエコロジー、ソーシャル・エコロジー…
- 気くばり森林業とSDGs

「平和と公正」「平等」
- 安心して暮らせる民主的な社会の基本条件である「平和と公正」「平等」について
- 「平和と公正」「平等」の前提条件は「尊厳」という心の羅針盤
- 森の樹木や動植物たちの「共生のコンセプト」から学べること
- 「多様性」が認められ「平等」であること
- デモクラシー(=民主制)の起源 ~何故日本では「民主主義」と訳されたのか?
- 森林産業のデモクラシー
Vol.3「温暖化対策」「海と陸の豊かさ」
- 気候温暖化抑制に関する森と緑のポテンシャル ~土壌という隠れた主役
- 森と緑のCO2固定ポテンシャルに関する様々な試算データ
- 森林バイオマスエネルギーは、どれだけ温暖化抑制対策になり得るのか?
- 森の多様性と多面的な使用価値
- 森と海の関係

ドイツの河川の近自然化 ~グリーンインフラの生態系的、社会的、経済的な意義
- なぜ河川を近自然化するのか?
- 真っ直ぐな河川を蛇行させる事例。
- 蛇行させるスペースが確保できない人工河川での流れと生態系の多様化の例
- 堰(せき)での魚道のデザイン
- 近自然化で保養スペースを創出!
- 近自然化による洪水抑制の効果
- 経済性:建設費と維持管理費
- プランニングと施工に必要な知識と体制
南ドイツの「生きた里山」 ~生活文化の延長線上にある身近なパラダイス
- 森は誰のものか? ~開かれた「明るい」森での多様な利用者の棲み分け
- E-Bike。元気な高齢者も森の道を気軽にサイクリング
- 農家の宿で休暇を!
- 季節限定の農家レストラン ~カール大帝の時代からの伝統と現代の制度
- 農家の蒸留酒づくりの伝統が、牧草地の景観に多様性を付与する
- 村の同志が古い水車小屋を改修し、博物館とオイル生産、パン焼きのシルバービジネス
- ヤギ to Go ~急斜面の景観管理をするヤギと一緒に散歩する斬新な余暇プログラムを提供する新規移住者
- 廃業に追い込まれた我が町の小さなスキー場を複業農家が救った
- 2月のカーニバル ~企業も学校も自主休業し、カーニバル移民と亡命者が出るクレイジー週間は、人々をつなげ、伝統手工業を育てる

「緑のダム」としての森林 ~南ドイツとスイスの森のマネージメント
- 土地に合った樹種、保水力を高める樹種、遊水地に適した樹種
- 混交森、一斉林、皆伐跡地、牧草地の保水力の違い
- 立地条件に合わせた天然更新の手法
- シカの食害と洪水 ~狩猟の大切さ
- 豊かな腐葉土の洪水緩和能力
- 湿地や池の大切さと、人工的な溜め池施工の手法
- 土砂崩れ、雪崩防止の措置との互換性
- 水のマネージメントをした森林基幹道の洪水抑制機能
- 保水機能を持つ森林の経済的価値

日本とドイツのWOOD SHOCKから見える問題・課題、未来のソリューション
- 林業のロマン 〜サスティナブルな地域木材産業の前提条件
- 分散して存在し、重くてかさ張る原木は、輸送ロジスティックのコンセプトが要!
- 森の多様な原木と均質化と量産を求める経済
- 利益でなく信頼を最大化する地域ビジネス 〜ウッドショックに大きな免疫力を発揮するドイツと日本の事例
- 地域の伝統文化やツーリズムとの有機的な融合に関する日独事例
ユネスコ無形文化遺産とSDGs Vol.3「ドイツの協働組合」
- 中世のころの組合と近代的組合の設立の歴史的背景
- 「神は自ら助けるものを助ける」-自助と民主の原則
- 組合は危機に強い企業! メンバーのアイデンティティの高さとバランスの取れた持続的ソリューション
- 組合はクリエイティブの宝庫
- 再生可能エネルギーの躍進を支えた市民エネルギー組合

ユネスコ無形文化遺産とSDGs Vol.4「ドイツの旅職人」
- ドイツの職人養成制度 徒弟-職人-マイスター
- 「旅職人 Walz」制度の歴史的背景と現在
- 1096日間、不便で困難な旅修行をすることで培われる人間性と知識・技術
- 旅修行をした職人は社会から信頼される貴重な人材
- Withコロナの今、旅職人たちの苦労

木質バイオマスエネルギーは持続可能なソリューションになるか?
- 木資源というケーキをサステイナブルに多様に切り分ける -エネルギー材の取り分は?
- 経済的な木材利用の要「輸送ロジスティック」-日本におけるソリューションは?
- 熱利用メイン、発電はおまけ -技術的な課題、問題
- 薪のロマン主義と都市空気汚染
- 木質バイオマスエネルギーはCO2ニュートラル?

森の幼稚園からBeyond コロナ
- ロックダウンで森に溢れかえる人々
- コロナがもたらした静かな内的な時間、思いやりの心、質的な幸福感
- 森の幼稚園の歴史、コンセプト、学術的なデータ
- 創造的主体としての個人を育成する環境は? -森の幼稚園から得られる知見
- みんな芸術家 -危機のなかのクリエイティブさとユーモア
- 世界中の知や経験を共有できるインターネットのポテンシャル

With コロナの世界からBeyond コロナの世界を眺望する
- ロックダウンで人々が得た自由、心の変化
- 地域の食、健康な食、エコな食
- 身近な手工業のルネッサンス
- 余暇と観光 -外的な享楽から内的な充足へ!
- みんな芸術家 -危機のなかのクリエイティブさとユーモア
- 自然との触れ合い -森に溢れかえる人々
- 「個人と社会」 -「対象」としての「個」から「主体」としての「個」へ

ユネスコ無形文化遺産とSDGs Vol.1「三段酪農によるチーズ作り」
- 貧しく厳しい土地条件の場所で、生産量を増やすために生まれた三段酪農
- 家族の絆、地域愛、田舎の複合的就業に支えられる伝統酪農
- 伝統酪農を、多額の公的補助をして現代でも継続することの意義
- 農林業と観光と手工業の有機的な「協奏」が地域を豊かに!
- 自立性旺盛でクリエイティブな人々 -歴史的・地理的な背景

ユネスコ無形文化遺産とSDGs Vol.2「オルガン製作」
- 私が住むオルガンの街ヴァルトキルヒ市とオルガン工房
- 森で数百年生きた木で製作され、その後数百年、人々に喜びと感動を与える楽器
- 優れた手工業の職人を育てるドイツの包括的で実践的な職人養成「デュアルシステム」
- 真似(コピー)できない演繹的な創造力
- 手回し演奏のストリートオルガンは、コンピューターの起源?

ユネスコ無形文化遺産とSDGs Vol.3「協同組合」
- 中世のころの組合と近代的組合の設立の歴史的背景
- 「神は自ら助けるものを助ける」-自助と民主の原則
- 決定プロセスに時間がかかるけど、組合員の理解と満足度が高く、持続性が高い
- 組合はクリエイティブの宝庫
- 再生可能エネルギーの躍進を支えた市民エネルギー組合

特別企画 ドイツ森林官とトーク - 森の守人、子供達の憧れの職業
- 森林官のルーツ - 狩猟の番人から森の総合マネージャーへ
- 森林官の仕事 - 森づくり、伐採作業と販売のコーディネート、私有森のサポート、環境教育…
- 森林官の養成 - 包括的で実践的な教育プログラム
- ロマン主義と森林保養と森林官

ドイツの森の幼稚園
- 親のイニシアチブで始まった教育会の異端児が、30年で2000軒に増え、確固たる幼児教育プログラムに!
- 自然の中で五感を使って遊ぶことの大切さ
- 自分を知る、自分で決める、人に自然に配慮する、助け合う
- 森が育む「想像力」「好奇心」「集中力」「社会性」「思いやり」
- 親が支える幼稚園 - 親にとっても楽しく学びの多かった10年間

人の命と資産を守るグリーンインフラとしての森林
- 森林の保水機能、洪水防止機能
- 森林の土砂崩れ、雪崩防止機能
- 各国の歴史にみる「皆伐」と「洪水・土砂崩れ」の因果関係
- 国土を守るグリーンインフラの観点での森づくり具体措置
- 狩猟の大きな役割

土壌は生命の源
- 土壌のダイナミズム - 土壌の複合的な生命の営み
- 土壌は、農業と森林業の最も大切な資産
- 土壌を守り育てる生産活動
- 日本の土壌 - 豊穣であると同時に繊細で壊れやすい!
- 熱帯雨林やシベリアのタイガにとって土壌は命綱
- 豊かな土壌の知られざる多大なCO2固定能力

持続可能な多様性! - 多方面へ「気配り」する森林業
- 「持続可能性」という概念は、ドイツの森林業の世界で約300年前に生まれた
- 次世代への配慮と思いやりの心が、多方面への「気配り」のある森づくりを生む
- 森林業とは? - 「自然と共に」「循環の思想」「多機能性」
- 土壌を守り育てる! - 森林業のもっとも重要な資産
- 欧州のフォーレスターが羨む森林大国日本の大きなポテンシャル
- 「ソロ」ではなく「協奏」! - ドイツやスイス、日本の実証事例とパイオニア

森づくりは道づくり - 持続可能で多機能な森林業を可能にする道インフラ
- 自然に「気配り」した質の高い道のインフラが、生産性の高い持続可能な森林業を支える
- いい道のインフラは、森林作業の安全性を向上させ、人の命を救う!
- 多雨、急傾斜、複雑な地形、崩れやすい土質の日本の森林でも可能!
- 「水」とどう付き合うか - 集めない、加速させない、停滞させない、という3原則
- グリーンインフラになる道づくりのディテール
- 美しい森林道は、観光業と市民のレジャー・健康を支える!

人も森も守る! - 森林作業の安全と土壌を保護する作業
- 危険な仕事「森林作業」に必要な心構え -「敬意」「気配り」「謙遜」
- マイスター(先生)が現場で徒弟(生徒)に教えることの大切さ
- 防護装備 - 鎧とスポーツウェアーのバランス
- 人命救助が出来る道を起点に作業を考える
- 土壌を保護する森づくりと作業システム

木材の多様な地産地消 - 多様性のある地域木材産業が地域を国を豊かにする
- 木は「多様」、だから多方面への「気配り」がある多様な木材産業が必要!
- 森林・木材クラスターは、地域経済を支える大きな柱!
- 製材工場 -「気配り」力が問われる森と木材産業のつなぎ役!
- 地域を国を豊かにする理想的な木材のロジスティック
- 家づくり - 地域の零細企業が支える品質とイノベーション
- 手工業のルネッサンス - 家具、建具、木工細工
- 木質バイオマスエネルギーはソリューションになるか?

サステイナブルな家づくり - 自然素材を活かしたシンプルな健康省エネ建築
- 木や土や石といった伝統的な自然素材の優れた性能
- 「調熱」: 熱エネルギーを吸収し放出する自然素材
- 「調湿」: 湿気を吸収し放出する自然素材
- 自然素材と衛生 - 防菌効果
- 古建築を、安価に、エコに、アップビルディング!
- シンプル イズ ベスト! - 自然素材で、暖房も機械換気もいらない年中快適な家

森林浴 Waldbaden
- 「森林浴」:日本生まれの言葉がドイツでトレンド
- 森林業をするための美しく安全な道があるから、市民が気軽に日常的な森林浴
- 気軽にアクセス可能な「気配り」の森林が、地域の大きな観光資源! - 「黒い森」の事例
- 世界からみた日本の森林の大きなポテンシャル
- ハイブリット自転車で高齢者が森林で快適サイクリング
- 森林で乗馬、ヨガ、狩猟
- 「森の幼稚園」 - 森林は絶好の学びの場

人間が森から学ぶべき共生の原則
- 人間の2000倍長く存続し、人間の7000倍の質量を有する木の賢い生存コンセプト
- Wood Wide Web
- 木と他の生物による同じ目線のパートナーシップ
- 植物が実践する迅速で誠実でオープンなコミュニケーション
- 木は、次世代や弱者の仲間への配慮をしている
- 環境に変化に対応し、みんなで一緒に行動する