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《多様性》をキーワードに、「森づくり」から「地域木材クラスター」「モノづくりと人づくり」「森のレジャー」「森の幼稚園」さらには最新の脳神経生物学に基づいた「文明論」まで、私が過去20年の間で経験したことを軸に、多面的にわかりやすく論じています。
客観的かつ主観的に書きました。
科学的なデータや知見を踏まえた専門書ですが、同時に、《多様性》に魅了されてきた私の経験や思いがベースにある、エッセイ風の本でもあります。
思いもよらず、「さなぎ」のような静かな生活を強いられた、この1年。過去を振り返り、今後の自分の生き方を考える時間とモチベーションを得ることができました。
まず、自分のために書きました。次に、子供たちの未来のために。
「森の国」ドイツから「森林大国」日本の未来へ贈る、多様なメロディです。
専門家や業界人に限らず、広く一般の方に読んでもらいたいと思っています。
森の仲間が増えることを願って。
目次
はじめに ~「多様性」に導かれて
第1章 気くばり森林業
第2章 日本でこそ森林業を!
第3章 地域に富をもたらす多様な木材産業
第4章 生活とレジャーの場としての森林
第5章 多様性のシンフォニー
あとがき・謝辞
参考文献
本
「森林環境2013 特集 地域資源の活かし方 –人•自然•ローカルコモンズ』2013年 森林文化協会、朝日新聞出版
森と人間社会 –中欧の森から ミヒャエル•ランゲ 池田憲昭
「将来木施業と径級管理ーその方法と効果」 2013年 林業改良普及双書 No.173
著者:藤森隆郎(編著者)、ミヒャエル•ランゲ、カール•コルブ、池田憲昭、川尻秀樹、前田剛、宇土和彰、杉山宰、後藤國利
「100%再生可能へ! 進化するエネルギービジネス ーポストFIT時代のドイツ」2018年
著者:村上敦、滝川薫、西村健吾、梶村良太郎、池田憲昭
『100%再生可能へ! ドイツの市民エネルギー企業』2014年 学芸出版
著者:村上敦、池田憲昭、滝川薫
「100%再生可能へ! 欧州のエネルギー自立地域」2012年 学芸出版
著者:滝川薫(編著)、池田憲昭、村上敦、近江まどか、田代かおる
雑誌
新建新聞
「ドイツの職人養成制度①〜④」
岩手中小企業家同友会の会報 「DOYU IWATE」
連載コラム(2018年1月より)
EICネット エコナビ 連載 「ドイツ黒い森地方の地方創生と持続可能性」
「冬を買う −人工降雪機に未来はあるか」
「廃屋に新しい生命を」
「森林浴 Waldbaden」
「ヤギのルネッサンス」
木くい虫が教えてくれること
現代林業(全国林業改良普及協会)
「現場の安全性確保を実現する試験認証•研究普及機関機関 KWF』(2015年1月)
「森林防護服 ー安全、快適性、職業意識をどう変えたか」(2015年2月)
隔月刊「地球温暖化」
「森林はエネルギー問題を解決できるか? ードイツ木材産業連盟の危機意識 (前編)」(2014年5月)
「森林はエネルギー問題を解決できるか? (後編)ードイツの経験から学べること(後編)』(2014年7月)
トアステン•シュヴァルツ + 池田憲昭
「木質エネルギーは解決策となり得るか①」(2013年9月)
「木質エネルギーは解決策となり得るか②」(2013年11月)
ー中欧ヨーロッパの経験を踏まえた日本へのメッセージ
ミヒャエル•ランゲ + 池田憲昭
森林技術
「木を直ぐに燃やしてしまうのはもったいない!–欧州の木質エネルギー利用から学べること」(2012年9月)
池田憲昭 ミヒャエル•ランゲ
季刊地域(農文協)
「エネルギーの主になったドイツの農家」(2011年10月)
現代林業 (全国林業改良普及協会)
「ドイツフォレスターによる将来の木施業の森づくり提案」共著(2011年9月)
ニューエネルギー(都市エネルギー協会
「森の行方とエネルギー」(2005年10月)
「消費者のために、地域のために」(2006年1月)
「建物エネルギー証書」(2006年4月)
「農家の小さな発電所」(2006年6月)
「ドイツのバイオ燃料の行方」(2006年9月)
「ドイツは原子力発電ゼロを目指し続けている」(2006年12月)
「ドイツエネルギー施策の決め手は実は省エネである」(2007年3月)
「エネルギー自給村誕生」(2007年6月)